妻の取材に同行して都立桜ケ丘公園で自然観察をしました。池の近くに咲いていた黄色い小花。タガラシと言うそうです。黄色が眩しい感じだなって思ったら、キンポウゲの仲間でした。名前の由来は諸説あるそうですが、ボタンみたいに丸っこくて可愛らしい花でした。
月: 2024年5月
オオムラサキツユクサ
青いツユクサより大きめの赤紫色のツユクサ。同じ名前で2種類あるのかと思っていましたら、こちらはオオムラサキが付くツユクサでした。朝、花を一輪開き、午後には花を閉じて、翌朝また新しい花が咲くようです。上向きにハの字に開いている葉の左右の大きさが違っていて、少し傾いてる様子が粋な形でカッコイイです。
桑の実
出勤途中の緑道に桑の実が生っていました。薄い黄緑色から葡萄色のグラデーションが綺麗。おっと、描くからには味見も忘れてはいけませんね。モグモグ(笑)。そのままで充分ジャムみたいに甘くて優しい味がしました。
草むらの仲間たち
ホームセンターの駐輪場のそばに綺麗な紫色の小花が咲き始めました。昨年初めて知ったキキョウソウでした。まわりにはノミノツヅリ、アメリカフウロ、カタバミ、ヒナゲシ、タンポポ、カラスノエンドウなどの仲間たちも楽しそうに繁茂しています。雑草という呼び方は良くないのかも知れないけど、良い意味で逞しさや格にとらわれない自由さを感じて、雑草という言葉が好きです。
タケノコ
タケノコってめでたい感じがします。いつもの直売所でタケノコをいただきました。スケッチしたので、早速あく抜きに挑戦。醤油で煮付けていただきました。柔らかくて美味しかったです。
ニワゼキショウ
ブタナのスケッチをしていたら、そばに薄紫の小さな花がそっと咲いていました。ニワゼキショウでした。公園などで見かける赤紫の花と違って、控えめな咲き方の種類でした。アクセサリーみたいなつやつやした丸い玉の実が可愛らしいです。
クビナガタンポポ
首の長いタンポポによく似た野草。ブタナと言うそうです。増えやすいので要注意外来生物だそうですが、新緑の季節に明るい黄色が爽やかです。
ハルジオンとテントウムシ
空き地にハルジオンが花盛りでした。薄いピンク色の細い花びらが可愛らしく優しげです。花の上で、二つ星のナミテントウがお昼寝中。風が吹くと花もゆらゆら、気持ちがいいのでしょうかね。(^-^)
コデマリ
野菜直売所の畑にコデマリが満開でしたので、スケッチに挑戦しましたが、花びらの多さにちょっと挫折(笑)。沢山の房を支えている細い枝のしなやかさは凄いです。
ムラサキツメクサ
近所の芝生の綺麗な公園にて。ムラサキツメクサとシロツメクサが沢山咲いていました。ムラサキツメクサは少し大きめです。このあたりは田んぼがないのでレンゲを見られないのですが、レンゲに少し似ていて嬉しい花です。
ヤグルマギク
ヤグルマギク、鯉のぼりの矢車に似ていることから名前が付いたそうで、季節的にもイメージしやすいネーミングですね。花の柄が時々クランクのように曲がったりしてるのは何故でしょうね。個人的には好きなポイントです。青や赤紫色のさらさらした雰囲気の花びらが印象的でした。
キツネでした。
最近道路端でよく見かけるライトパープルの可愛い花。アザミの仲間と思いきやキツネアザミというお名前でした。アザミに似てるのだけど違う種類だそうです。アザミモドキ、ニセアザミなどの選択肢もあったかも知れないけど「キツネ」と付けたところに遊び心があって素敵です。キツネノマユハケ(狐の眉刷毛)という別名もあるそうです。これでお化粧をしている狐を想像するのも可愛らしくて、どちらも素敵なネーミングです。
道端のカスミソウ、みたいな
道路沿いのアスファルトとコンクリートの隙間など、かなり厳しい場所でもへっちゃらで生えて、可憐な白い小花を星のようにちりばめた草。ノミノツヅリというそうです。道端のかすみ草だなって勝手に思っています。可愛く咲いていました。
鯉のぼり
野菜の直売所に飾ってある鯉のぼりを描きました。良い風が吹いて元気に泳いでいました。鯉のぼりって風情があって良いですね。
タンポポの変身
大好きなタンポポ。花から綿毛に変わる仕組みを知りたくて、なんちゃって観察しました。なんとあれがあーなってこーなってたんです。咲いた後の楽しみが増えました。綿毛の下あたりに可愛い落とし物があります。見つけてみてください♪