タマアジサイ

玉川上水沿いに上品なアジサイを見つけました。ガクアジサイみたいですが、葉っぱが違います。調べてみたらタマアジサイという種類で、球状の蕾から花火がはじけるように花が開くのだそうです。なんて素敵な仕掛けと演出!次回は蕾もチェックしなくては。

ツルボの季節

公園で道草。ツルボが咲いていました。上品な薄紫色の花びらは手持ち花火がパチパチしているよう。夏のような温度ですが、風に揺れる背の高い花穂に秋の訪れを感じます。

夏の終わりに

8月の終わりに玉川上水沿いで見つけたノコギリクワガタ。クヌギの根元の窪みに潜ってお昼寝中。「ねえねえ、ちょっと出てきて」ってつんつんしたので面倒くさそうに出てきてくれました。久しぶりにクワガタに会えて大満足でした。

トウガラシ

近所の農園のトウガラシ。ツヤツヤして赤くて綺麗です。辛いのがトウガラシで辛くないのがシシトウだとか。食べて調べるには勇気がいります(笑)。子どもの頃「とんがらし」って言ってた気がして調べてみましたら近畿や山陽地域の呼び方でした。なるほど。

コマツナギ

取材先からの帰り、バスを使わずてくてく歩いていましたら、ハギに似ていて、花はクズみたいで、葉はカラスノエンドウみたいな植物と出会いました。コマツナギというそうで馬を繋いでおけるくらい根や茎が丈夫なのでそう呼ばれたとか。頭の中に紫の花と馬ののんびりした風景が浮かんできました。

ハナショウガ

ハナショウガの花。白い鳥がいっせいに飛び立ったように真っ白い花が放射状に咲いていました。エキゾチックで爽やかな香りは、夏バテしてた私の頭に良い刺激を与えてくれて、ちょっぴり冴えた気がしました。(笑)

イチジク

子どもの頃から大好きな果実、イチジク。木に近寄るとふわっとイチジク独特な香りがしました。枝からの丸い実が上向きに生ってる様子が愛嬌がありユニークで魅力的です。昔、絵の師匠が好きなものは大きく描いてしまうと言ってたけど、確かにイチジクは大きく描いてしまうかも。

ミソハギ

野菜直売所のご主人のお庭のミソハギ。ゆったりとしなったフォルムと青みのある紫色が涼しげです。この地域では蓮の花の代わりにお盆にお供えしたそうです。昔の誰かの目に映った庭先のミソハギを想像しながら眺めると今と昔が繋がった気がしてきます。