少し前のお話。買い物の途中、秋祭りの風景に出会えました。大太鼓に二人の若者が乗って「ソーレッ!」っと掛け声をあげると「ドーーーーンッ!!」と太鼓を打ち鳴らす音。提灯を持ち上げるのが合図のようです。青空に吸い込まれるように響きわたる音が心地いい。お祭りはそぞろ嬉しくなります。
月: 2024年9月
ハンモックと福ちゃん
半年くらい前に買った小動物用のハンモック。チンチラの福ちゃん、最近はハンモックの上でリラックスしてくれています。この日は夕飯前に部屋散歩。しっかり遊んで砂浴びをしてレタスと噛ってハンモックに上がると、体を横にしてこてっと眠りました。気に入ってくれて嬉しい。
彼岸花の蕾
秋分の日の前日、用水路の土手で彼岸花の蕾を見つけました。にょきにょきと芽を出している様子はつくしんぼみたい。今年は遅れているようですが、準備はしっかりできてる印象です。ぱーっとあちこちで一斉に咲くとそれも素敵ですね。
夕焼け色の木の実
近所の植木畑でハナミズキが赤い木の実を付けていました。まだ黄色やオレンジ色もちらほらとあって、夕焼け空の赤色みたいです。紅葉も楽しみです。
白い彼岸花
中学校の庭に白いヒガンバナ。少し暗い木陰で花びらの白さが際立っていました。花茎と花びらのシンプルさが、凛としてて華麗です。ニュースで今年は暑さが長引いているので開花に影響が出ていると聞きました。頑張れ彼岸花。
ピンクのもこもこ
今日はどんな秋に会えるかなと道草コースを考えてたら、すぐ近くの公園にありました。コブシの実です。いろんなモコモコがぶら下がって秋の造形コンクールみたいでした。それと、驚いたのがもう冬芽を用意してました。こんな季節から翌春の準備をするとは、コブシさんはしっかり者です。
コスモス
コスモスを目にするようになってきました。まだ咲き始めでしたので葉っぱの方が多くて、柔らかいライトグリーンの葉がふわふわとして、そこに蝶々が舞うように花が揺れて目を和ませてくれました。
玉川上水
いつもと違うスーパーの帰りに玉川上水沿いを歩いて帰りました。(上手く描けなくて川に見えないですが)橋から見下ろした風景です。汗。気温は蒸し蒸しでしたが、コナラやクヌギなどの落葉広葉樹の明るい黄緑の木洩れ日が水面に写り込んで綺麗でした。
タマアジサイ
玉川上水沿いに上品なアジサイを見つけました。ガクアジサイみたいですが、葉っぱが違います。調べてみたらタマアジサイという種類で、球状の蕾から花火がはじけるように花が開くのだそうです。なんて素敵な仕掛けと演出!次回は蕾もチェックしなくては。
ツルボの季節
公園で道草。ツルボが咲いていました。上品な薄紫色の花びらは手持ち花火がパチパチしているよう。夏のような温度ですが、風に揺れる背の高い花穂に秋の訪れを感じます。
夏の終わりに
8月の終わりに玉川上水沿いで見つけたノコギリクワガタ。クヌギの根元の窪みに潜ってお昼寝中。「ねえねえ、ちょっと出てきて」ってつんつんしたので面倒くさそうに出てきてくれました。久しぶりにクワガタに会えて大満足でした。
トウガラシ
近所の農園のトウガラシ。ツヤツヤして赤くて綺麗です。辛いのがトウガラシで辛くないのがシシトウだとか。食べて調べるには勇気がいります(笑)。子どもの頃「とんがらし」って言ってた気がして調べてみましたら近畿や山陽地域の呼び方でした。なるほど。
コマツナギ
取材先からの帰り、バスを使わずてくてく歩いていましたら、ハギに似ていて、花はクズみたいで、葉はカラスノエンドウみたいな植物と出会いました。コマツナギというそうで馬を繋いでおけるくらい根や茎が丈夫なのでそう呼ばれたとか。頭の中に紫の花と馬ののんびりした風景が浮かんできました。
ハナショウガ
ハナショウガの花。白い鳥がいっせいに飛び立ったように真っ白い花が放射状に咲いていました。エキゾチックで爽やかな香りは、夏バテしてた私の頭に良い刺激を与えてくれて、ちょっぴり冴えた気がしました。(笑)
イチジク
子どもの頃から大好きな果実、イチジク。木に近寄るとふわっとイチジク独特な香りがしました。枝からの丸い実が上向きに生ってる様子が愛嬌がありユニークで魅力的です。昔、絵の師匠が好きなものは大きく描いてしまうと言ってたけど、確かにイチジクは大きく描いてしまうかも。
ミソハギ
野菜直売所のご主人のお庭のミソハギ。ゆったりとしなったフォルムと青みのある紫色が涼しげです。この地域では蓮の花の代わりにお盆にお供えしたそうです。昔の誰かの目に映った庭先のミソハギを想像しながら眺めると今と昔が繋がった気がしてきます。