秋の野原をゆっくりと歩くカラス。食べるものを探してるのでしょうね。この辺りはハシブトガラスとハシボソガラス両方いて、今日はハシボソガラスでした。陽光も暖かくてのんびりとした風景に心が安らぎました。

秋の野原をゆっくりと歩くカラス。食べるものを探してるのでしょうね。この辺りはハシブトガラスとハシボソガラス両方いて、今日はハシボソガラスでした。陽光も暖かくてのんびりとした風景に心が安らぎました。

サルスベリの黄葉スケッチ。小さめな葉がいろんな色に変化して点描画のようでした。黄色やオレンジ、黄緑色などどれも素敵な色。ところどころに枝の濃いめの茶色が入り、全体の色味を引き締めています。枝葉の間に見える空の色も綺麗でした。

近所の公園のススキ。まだ穂が新しくつやつやしていました。このシルエットを見ると子どもの頃からの刷り込みで月とお団子を想像してしまいます。秋らしい風情のある草です。この場所で今年の夏、家で羽化したモンシロチョウを放したのを思い出しました。無事いのちをつなげられたかな。

色のスケッチ、ヤマイモの秋。ヤマイモは黄色とオレンジ色、黄緑色の色彩の具合がとっても優しくて美しい。陽光に照らされて暖かくて素朴な風情があります。

公園の落葉。少し変わった形の柿の葉が可愛くてスケッチしました。柿の葉の紅葉は赤や黄色のグラデーションに濃い緑が点々と散らばったりしてて、抽象画や宇宙の写真を眺めてるような美しさを感じます。色は違うのですが、天目茶碗の模様を思い出します。

色のスケッチ、キンシバイの紅葉。キンシバイは細長い葉が真っ赤に染まり、まだ染まってないミントグリーンの葉とのコントラストが綺麗でした。初夏の黄色い花が印象的でしたが、秋の紅葉も華やかですね。

用事で市役所へ。今年開庁した建物の展望スペースから眺望を楽しんできました。手前に武蔵国分寺公園、木々の間から都心の高層ビルやスカイツリーが見えました。特にスカイツリーは、こんなに離れた場所なのにちゃんと見えて感動。季節は晩秋一歩手前、スズカケやユリノキ、カエデ類など優しい色に変わり始めていました。

秋の葉の色があまりに美しくて色彩スケッチにトライしてみました。(昨年もちょろっと作ってみました。→こちら)このスケッチは、公共施設の植え込みで見かけたトキワマンサクの紅葉をイメージ。葉っぱが濃い紫色になっていて、大人っぽい紅葉でした。

朝の緑道に落ちていた桜の葉、黄色から赤へのグラデーションに魅力的。ところどころ濃い茶色になった部分も大人のお洒落っぽくてアクセントになっています。街の緑も少しずつ色付いてきました。

近所の公園のヒメリンゴ。小さくてもリンゴらしさがあり、葉っぱも小柄で可愛らしいです。赤さの丁度良い時期に通りかかりました。この地域ではリンゴ栽培はしてないけど、ヒメリンゴを見ながらリンゴ畑のある風景を想像しました。

寒い朝、出勤中の女性がマフラーをしていました。もうそんな季節か〜と思いながら、たまには人も描きたくなって、道端で思い出しながら描き描き。たしかこんな感じだったかな。

秋らしいものを探しながら歩いていると、笹の茂る草むらに5〜7ミリ程度のとても小さな葡萄を見つけました。ちゃんと房状になっていて、色は巨峰みたい。エビツルという葡萄で甘酸っぱいらしいです。野ねずみや小鳥などの動物たちが喜んで食べるのでしょうか。風景を想像すると嬉しくなります。

買い物帰り、集合住宅の植え込みに小さな真っ赤な木瓜(ボケ)の花が一輪。すぐそばに蕾もひとつ。冬に咲くイメージの花ですが、調べてみると秋から咲く木瓜もあるそうです。それにしても季節を少々フライングしちゃった花かもしれないですが、こんな時期に木瓜が見られて得した気分でした。

近所の畑にカラスが一羽、何かを咥えていました。先日までピーナッツが植えてあり、収穫したあとの畑でおこぼれを見つけたようです。心なしか嬉しそうに見えました。調べてみるとカラスはピーナッツが大好きなようです。
