ヒメジョオンの白い花

シンプルで春らしい野草、ヒメジョオン。上の方で三つ叉、四つ叉に分岐して咲く部分が可愛らしさとは別に建築的な構造美を感じます。ヒメジオン、ヒメジョンどっちがホント?って思ってましたら、ヒメジョオン(姫女菀)でした。あはは。

ノアザミ

道端でよく見かけるノアザミ、葉の色も濃く、ギザギザもダイナミック。生命力溢れる風貌です。ふとアザミとノアザミの違いはなんだろうと調べましたら、アザミはアザミ属の総称で、春に咲くのがこのノアザミだそうです。

とっても小さな桔梗

道路の脇の植え込みにとても小さい桔梗みたいな草を見つけました。花のサイズは1.5〜2センチ程度、一本の茎がひょろんと伸びていて、一定の間隔で青紫色の花を付けています。調べてみると桔梗草という野草でキキョウ科でした。なんとほんとに小さな桔梗だったとは。蕾は小さなふろしき包みみたいです。これカワイイじゃん!皆さんもよかったら探してみてください♪

ツバメの季節

国立駅の旧駅舎に営巣したツバメさん、卵を温めてるのかな?皆んなに見守られて無事巣立ちますように。

ツバメと言えば「つばめのハティハティ」という絵本を読みました。物語仕立てで読みやすく、生態も分かりやすく書かれてあり、毎年当たり前のように戻ってくるツバメたちは、とても過酷な旅をして戻って来ているということを知りました。ツバメがより愛おしく感じる大人の方にもお勧めな絵本です。

小ぶりなオニユリ

近所で小ぶりな鬼百合を見つけました。コオニユリという種類があるそうで、オニユリより小ぶりで、ムカゴがつかないのが見分け方のようです。GW、気温が上がってきて早くも夏バテちっくな気分でしたが、鮮やかなオレンジ色に元気をもらいました。

オオバコ

オオバコが立派な穂を立てていました。地味目な野草ですが、観察してみると穂の反り具合や太さの変化が力強くてカッコイイ。

春のススキ、チガヤ

道路沿いの土手にすごく柔らかそうなふわふわの穂が揺れていました。調べて見るとチガヤという草でサトウキビの近縁だそうです。若い穂は噛むと少し甘くて、昔は子供が舐めて遊んだとか。今度見つけたらやってみたいと思います。

ヒナゲシ

この時期ヒナゲシがとっても綺麗です。長い茎と薄くてふわっとして繊細な丸みを帯びた花びら、手のひらを上に広げるように伸びた葉っぱ。なんかすごく素敵な造形です。

ヒヨドリと赤い実

初夏の陽気の緑道沿いでヒヨドリが赤い実を口に挟んで、ご機嫌そうに枝に留まっていました。仲間のヒヨドリは「それどっから取ってきたの?」って顔をしながら、目の前にある葉っぱに目をやり、しげしげと探していました。

源平小菊

紅白で咲いているから源平小菊。粋なネーミング。白と少し渋めのピンク色が同時に咲いているのは、時間経過で花の色が変化するからだそうです。うちでも育ててみたいな。

Who are you ? な野草

四谷の緑道にて。葉っぱはセリみたいで、花はホトケノザみたいな植物。君は一体だーれ? 調べてみるとムラサキケマンというお名前。聞きなれない響きですが在来種だそうです。はじめましてケマンさん♬

コナラの花かんざし

道端のコナラの木の枝に一つが5センチ程度の花房が沢山付いていました。調度かんざしの飾りみたい。地味なお花ですが、そのささやかさが可愛いらしいです。秋には沢山のどんぐりを実らせるでしょうね。

ありんこハウス

畑の脇のありんこさん家。後ろにはシンボルツリーみたいな大きめの草、左脇には松の植栽みたいなスギナ、向かい側にはこれから黄色い花を咲かせるカタバミ。日当たりもなかなか良い場所。良い物件ですね!