幸せとは?

大ヒット作「君の膵臓を食べたい」で知られる作家さんの作品。幸せやコミュニケーションについて考えさせられる視点があり、社会に対して前向きな気持ちになれるところが、とても素敵だと思います。分量的にも読みやすく、感動できるお話でした。

また、読み終えてストーリーが分かった上で読み返すと主人公のドラマだけでなく、登場人物それぞれに想いをめぐらせることができ、さらに深みが増す素敵なお話です。

読みやすさ:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
おすすめターゲット:20代前後

餃子が食べたくなっちゃう本(おすすめ図書)

フィクションながら、人の心の温かさをしっかり感じることのできる、前向きな気持ちになれる本。

ヒロインは、お父さんが3人変わってきたという境遇の少女です。これだけで、なぜお父さんが3人?って知りたくなるのですが、それ以上にヒロインとお父さん、お母さんとの関わりが、じわじわと心に響く本でした。

「餃子が食べたくなる」というキーワードに興味がありましたらぜひ読んでみてください。私もこの本を勧めた知人と「餃子が食べたくなるよねー!」で意見が一致。そんな話題を共有できたことも喜びの一つです。

友達から「おすすめの本ある?」って聞かれたら、必ず入れたくなる素敵なお話です。

読みやすさ:★★★☆☆(少し長めのお話なので)
おすすめ度:★★★★★
おすすめターゲット:20代前後〜