手書き文字のタイトルが作れると、デザインではとても役立ちます。
習字が得意じゃない人もダメ元でぜひ挑戦してみて欲しいです。
下手だと思っていた事が、素材や手法が変わると上手くいったりすることはよくあります。
自信がない時期はとにかく「数」だ!でトライしてみると、
意外なところに自分に合った手法が見つかることがあります。
私も書道の経験はなく自己流なのですが、
先輩がやってるのを真似て上記の通りでやってきました。
やっぱりやってみるもんだな♪と思います。
今回は、筆文字を書く行程を載せてみます。
1.鉛筆で下書き:何度も鉛筆で書いて、こんな感じかなって流れを決めます。

スキャナーで取り込んで、大きめにプリントアウトしてみたところ

2.とにかく書きます:紙や筆、指なんかで書いたりして試します。

3.スキャナーでパソコンに画像として取り込み、上手くいったものだけを集めて、その中から組み合わせます。
文字を組み合わせたもの。
下にあるのは候補でパソコンに取り込んだ文字。

この後、さらに文字ひとつひとつのサイズを調整します。
4.実際に表紙に組み合わせて確認

こんな感じで作ります。筆だけでなく、仕事によってはクレヨンやグラファイトなどで書いたりもします。