ブルーベリーの花

野菜直売所のブルーベリー。満開の花たちが鈴なりです。フリルのあるベル状の花びらがロマンチック。私の住んでる街ではブルーベリー栽培が盛んで、あちこちに可愛らしい花が咲いています。

アケビの花

四ツ谷の緑道でアケビの花に会えました。控えめで上品な小豆色。巾着状のつぼみはお手玉を連想します。花が開くとちょっぴりくす玉っぽいですね。アケビには雄花と雌花があるそうで、今回初めて知りました。私が描いたのは雄花のようです。よーし、次回は雌花を探すぞ。

ムスカリ

庭のムスカリが咲きました。青いベル型の花が下の方から数輪ほど膨らんでいます。上の方の蕾はまだまだ小さくて、にょきにょき生えてる様子が土筆みたいです。秋に芽を出してから、花を咲かせるまで半年。よく頑張ったね!

フキノトウに見る縄文イメージ

野菜直売所の畑にフキノトウが沢山顔を出していました。うねりながら上に延びる花まわりのガクや、沢山のボタンを集めたような小さく丸い蕾たち、それらの造形が縄文土器のうねる形に似てるような気がしました。縄文土器の造形とフキノトウに繋がりがあったら面白いなあ。

スミレ

四ツ谷の緑道で出会ったスミレ。小さな蝶が止まっているようです。鮮やかな紫色が枯れ葉とまだ丈の低い草たちで覆われた沿道に植物の息遣いを感じさせてくれます。インターネットで丸い葉のスミレを探しましたが、種類が沢山あって特定できませんでした。ノスミレさんです。

斑入りの椿

四ツ谷の緑道の椿。いつも見る椿と違って雄しべが花びらで隠れていたので椿か山茶花か迷いましたが、画像検索したら椿と出てきました。スタンダードな単色も美しいですが、斑入りはお洒落な印象がありますね。

元旦スケッチ

元日に初スケッチ。大晦日にチェックしておいた妻の実家のロウバイ。日当たりが良いからか、まだ黄緑色の葉が付いたまま花が咲いています。近づくとふわりと爽やかな香り。ここだけ春みたいな感じがしました。

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季節外れのセンニンソウ

四ツ谷の緑道沿いでセンニンソウが白い花を咲かせていました。冬らしくなりましたが、日当たりの良い桜の枝の上から行き交う人にあいさつするように揺れています。晩秋に草刈りがありましたが、粋な方が残しておいてくれたようです。嗅いでみましたら優しい甘い香りがしました。

紅葉化粧

近所の紅葉を眺め歩いてたら、ちらほらと紅い花を付けた常緑樹が目に留まりました。深い緑色と紅色がとても映えていたので何の樹かなと思ったら、イヌマキにモミジの落ち葉が引っかかってました。秋の粋ないたずら? こういうコラボレーションも良いですね。今年もゆっくりと秋を楽しんだ気がします。

茶の花

10月頃から咲いているお茶の花。3センチくらいの小さなお団子サイズで真ん丸いフォルムの中にこんもりと雄しべがあります。ころころして可愛らしいです。黄色めの餡を薄めの白い皮で軽く包んだ和菓子みたいです。ミツバチたちが冬に備えて蜜を集めていました。

金平糖花

庭のヒメツルソバ。ジューンベリーの根元に生えていて、この時期の落ち葉の茶色との組み合わせが綺麗です。SNS のお友達が金平糖と表現されていて、見るたびに金平糖を想像してしまいます。ピッタリですよね!ちなみに金平糖花で検索掛けると、このお花が出てきました。

ニラの花

少し前の話、長ーい残暑に負けずよく咲いていたニラの花。スタミナ食材でもあるニラ、ひょっとしてこの暑いのにこれだけ良く咲いているのには、スタミナが関係してるのかな?なんて思いました。蝶や蜂などの虫たちもせっせと蜜を吸ってるし。蜜も一味違うのでしょうかね。

高原に咲くワレモコウ

長野県の車山高原に咲いていたワレモコウ。風に揺れる様子が軽やかで清々しいです。まわりに茂っているのはススキが主でしたが、他にもオニユリ、ナデシコ、フジバカマ、ツリガネニンジンなどなど、沢山咲いていました。

ミョウガの季節

ミョウガの花を見てきました。うっそうと茂った葉の根元にミョウガがぴょこんと顔を出して、さらにそこからほんのり透き通った薄いレモン色の花が咲いていました。日なたのニイニイゼミの声と日陰の青く物静かな空間の対比が神秘的でした。手前にふにゃっと描いてあるのは咲き終わった花です。

侘び寂び感のある花

四ツ谷の緑道にカラスビシャク(ムラサキハンゲ)が生える場所があります。シダやドクダミなどが茂る草むらに角を突き出して、直立して佇む様子に和とか、わびさびみたいな雰囲気を感じます。黒紫の墨をしたためたようなシックな花。毎年出会うのが楽しみな花です。ちなみに右手に生えてる三つ葉が葉のようです。

スモークツリー

スモークツリー。白いのは見たことがあるのですが、赤いのを見せていただきました。ふわふわふわーってしていて、とても触り心地が良いです。不思議な花です。

情熱的な花

スーパーの敷地に見慣れないエキゾチックな花が咲いています。中央の濃い紅色の雄しべが印象的です。調べてみるとフェイジョア。そう言えば、昨年珍しいからと果実をいただきました。味はヨーグルトみたいな感じだったような。急に身近に感じました。

ストロベリートーチ

短めだけど尻尾みたいな毛並みの花。ストロベリートーチという名前だそうです。確かにイチゴを思わせる紅さにトーチのような形。上手く形容しているネーミングだと思いました。ベニバナツメクサ、クリムゾンクローバー、オランダレンゲなどの別名があるそうです。

バイモユリ

バイモユリと言う個性的な百合を教えていただきました。葉っぱがくるくると巻いていて、薄く黄緑がかったクリーム色の花は、ベル型で下向きに咲いています。繊細で慎ましい印象の花。お茶花だそうです。

コブシの花

コブシの花、ゆったり花びらが開いていておおらか。萌葱色の新芽もところどころに見えて、爽やかな気持ちになります。モクレンがしっかり者のお姉さんなら、コブシは自由でおっとりした妹さんっぽい。