ヒメジョオンの白い花

シンプルで野の花らしさ一杯のヒメジョオン。上の方で三つ叉、四つ叉に分岐して咲く部分が可愛らしさとは別に建築的な構造美を感じます。ヒメジオン、ヒメジョンどっちがホント?って思ってましたら、ヒメジョオン(姫女菀)でした。あはは。

ノアザミ

道端でよく見かけるノアザミ、葉の色も濃く、ギザギザもダイナミック。生命力溢れる風貌です。ふとアザミとノアザミの違いはなんだろうと調べましたら、アザミはアザミ属の総称で、春に咲くのがこのノアザミだそうです。

とっても小さな桔梗

道路の脇の植え込みにとても小さい桔梗みたいな草を見つけました。花のサイズは1.5〜2センチ程度、一本の茎がひょろんと伸びていて、一定の間隔で青紫色の花を付けています。調べてみると桔梗草という野草でキキョウ科でした。なんとほんとに小さな桔梗だったとは。蕾は小さなふろしき包みみたいです。これカワイイじゃん!皆さんもよかったら探してみてください♪

Who are you ? な野草

四谷の緑道にて。葉っぱはセリみたいで、花はホトケノザみたいな植物。君は一体だーれ? 調べてみるとムラサキケマンというお名前。聞きなれない響きですが在来種だそうです。はじめましてケマンさん♬

春の畑とホトケノザ

畑のひと区画を一面の紫で染めているのは、ホトケノザの群落。
小さな小さな花たちが一斉に歌うように咲いている様子を見ると
なんだかウキウキしてきます。春らしくなってきました。
遠くのミニショベルは農業用みたいです。

カラスウリ

カラスウリの子どもみーつけた!まだ烏骨鶏とかSサイズの玉子くらいの大きさでした。ミニチュアの西瓜みたいで可愛い。白くて長い花は枯れて、へその緒みたいにくっついていました。また見に来ようと思います。季節の楽しみが一つ増えました。

ノカンゾウの甘い香り

玉川上水沿い、南国の果物みたいなオレンジ色の花が道を彩っていました。ノカンゾウ(野萱草)という百合の仲間だそうです。百合と同じ優しくて甘い香りがしました。花のまわりに茂っているのは山芋と烏瓜です。

ヘクソカズラ

四谷〜市谷の緑道に生っていたヘクソカズラの実。なんてひどい名前を付けるんだろうと思ってたのですが、草むしりで蔓を傷つけると、なるほど臭かったです。思わず苦笑い。鑑賞するだけなら、花も実もとても可愛らしい草です♪