枝に咲く睡蓮

クロバナロウバイという花を教えていただきました。5センチくらいの睡蓮のような形、濃いワインレッドですが黒みが強いので華やか過ぎずとても上品でした。茶花だそうです。大正時代にやって来たそうで、ハイカラな雰囲気のある花です。

キュウリグサとヤエムグラ

水色で可愛らしい小花のキュウリグサと葉っぱの付き方が魅力的なヤエムグラという野の草。ヤエムグラは水草みたいで涼しげでした。草むらもまだ枯れた草がなくて、青々していて爽やかですね。

北欧ちょい旅気分

ご近所の農家さんの花畑に入るとハーブティーの良い香り。カモミールが沢山咲いていました。涼しげな黄緑色の葉っぱに、白くてと真ん中が黄色いボタンを散らせたような風景は北欧ちょい旅気分満載でした。

ストロベリートーチ

短めだけど尻尾みたいな毛並みの花。ストロベリートーチという名前だそうです。確かにイチゴを思わせる紅さにトーチのような形。上手く形容しているネーミングだと思いました。ベニバナツメクサ、クリムゾンクローバー、オランダレンゲなどの別名があるそうです。

チューリップ

花びらが大きくて、真っ赤で無邪気なチューリップ。花壇に植えてあるイメージなのですが、高圧線の鉄塔下の原っぱに植えてあり、まだ茂っていない野原で目立っていました。

黄色いナズナ

新しく耕された畑に小振りな黄色いナズナみたいな花を発見。調べてみたところ、スカシタゴボウが一番近そう。新しい草花に出会えるとワクワクします。

グミの花

グミの花を教えていただきました。小さくて可愛らしい花。実の表面には点々がありますが、花の時からあるんですね。子どもの頃以来口にしてないので、今年は食べてみたいです。話しは変わりますが、次男が就学前「小学生になったらグミがあるんだよね。あれ楽しみなんだよね」って教えてくれたことがあって(1組、2組とかのクラスのことです)、今でも大切な思い出の一つです。

リキュウバイ

利休梅というお花を教えていただきました。しっとりとした白さの花びらを、少し濃いめの緑葉が引き立てていて麗しさのある花でした。茶花だそうで、茶花というのは香りが少ないのだとか。嗅いでみますと、なるほどそっと優しい甘い香りがしました。

たんぽぽ

あちこちでタンポポが咲いています。黄色い花が沢山咲いているのを見ると、そぞろ嬉しくなります。春から秋までどこかしらで咲いてる気がしますが、今が一番良い時ですね。そして、この花が綿毛に変わる様子はまるで手品のようです。

バイモユリ

バイモユリと言う個性的な百合を教えていただきました。葉っぱがくるくると巻いていて、薄く黄緑がかったクリーム色の花は、ベル型で下向きに咲いています。繊細で慎ましい印象の花。お茶花だそうです。

サクラ咲いた

今年のソメイヨシノ、早春の天候不良の影響か葉っぱも一緒に咲いていました。薄いピンクに萌葱色が効いていて、これはこれで美しいです。桜餅の香りがしてきそう。

コブシの花

コブシの花、ゆったり花びらが開いていておおらか。萌葱色の新芽もところどころに見えて、爽やかな気持ちになります。モクレンがしっかり者のお姉さんなら、コブシは自由でおっとりした妹さんっぽい。

可愛いきのこ見つけた。

草むらで可愛いキノコに出会えました。ホコリタケかなと思いましたが、マッシュルームくらいのサイズで放射状にヘタのようなものがついています。丁度ホウズキの袋を破って置いたような形です。ツチグリというそうで、ホコリタケと同じく中央の穴から煙を吐くように胞子が飛び出すそうです。いくつか友達キノコも群生していて可愛らしかったです。自然は素敵です。

アケビ

緑道脇の茂みにアケビの花。5月頃に咲くイメージでしたが、咲いてるものもあるのですね。アケビが実りますように。小さな巾着が開いて赤紫色の雄しべが見えます。先月卒業式で見た学生さんの袴姿のようで可愛らしいです。