色のスケッチ、キンシバイの紅葉。キンシバイは細長い葉が真っ赤に染まり、まだ染まってないミントグリーンの葉とのコントラストが綺麗でした。初夏の黄色い花が印象的でしたが、秋の紅葉も華やかですね。

色のスケッチ、キンシバイの紅葉。キンシバイは細長い葉が真っ赤に染まり、まだ染まってないミントグリーンの葉とのコントラストが綺麗でした。初夏の黄色い花が印象的でしたが、秋の紅葉も華やかですね。

用事で市役所へ。今年開庁した建物の展望スペースから眺望を楽しんできました。手前に武蔵国分寺公園、木々の間から都心の高層ビルやスカイツリーが見えました。特にスカイツリーは、こんなに離れた場所なのにちゃんと見えて感動。季節は晩秋一歩手前、スズカケやユリノキ、カエデ類など優しい色に変わり始めていました。

秋の葉の色があまりに美しくて色彩スケッチにトライしてみました。(昨年もちょろっと作ってみました。→こちら)このスケッチは、公共施設の植え込みで見かけたトキワマンサクの紅葉をイメージ。葉っぱが濃い紫色になっていて、大人っぽい紅葉でした。

朝の緑道に落ちていた桜の葉、黄色から赤へのグラデーションに魅力的。ところどころ濃い茶色になった部分も大人のお洒落っぽくてアクセントになっています。街の緑も少しずつ色付いてきました。

近所の公園のヒメリンゴ。小さくてもリンゴらしさがあり、葉っぱも小柄で可愛らしいです。赤さの丁度良い時期に通りかかりました。この地域ではリンゴ栽培はしてないけど、ヒメリンゴを見ながらリンゴ畑のある風景を想像しました。

寒い朝、出勤中の女性がマフラーをしていました。もうそんな季節か〜と思いながら、たまには人も描きたくなって、道端で思い出しながら描き描き。たしかこんな感じだったかな。

秋らしいものを探しながら歩いていると、笹の茂る草むらに5〜7ミリ程度のとても小さな葡萄を見つけました。ちゃんと房状になっていて、色は巨峰みたい。エビツルという葡萄で甘酸っぱいらしいです。野ねずみや小鳥などの動物たちが喜んで食べるのでしょうか。風景を想像すると嬉しくなります。

買い物帰り、集合住宅の植え込みに小さな真っ赤な木瓜(ボケ)の花が一輪。すぐそばに蕾もひとつ。冬に咲くイメージの花ですが、調べてみると秋から咲く木瓜もあるそうです。それにしても季節を少々フライングしちゃった花かもしれないですが、こんな時期に木瓜が見られて得した気分でした。

近所の畑にカラスが一羽、何かを咥えていました。先日までピーナッツが植えてあり、収穫したあとの畑でおこぼれを見つけたようです。心なしか嬉しそうに見えました。調べてみるとカラスはピーナッツが大好きなようです。

玉川上水沿いにて。ナンテンハギという花に出会いました。最初コムラサキの実かと思いましたが、近づいて観察するとハギのような花でした。うっすらと黄葉した葉に濃い紫の花が美しいです。葉がナンテンに似ているのでナンテンハギというそうです。

玉川上水沿いにクリーム色の可愛らしいキク科の花が咲いていました。アキノノゲシと言うそうです。そう言えば葉の形がノゲシっぽいです。軽やかでおしゃれな色に気分が明るくなります。

キンモクセイの季節ですね。今年もあちこちでよく咲いています。柔らかめなオレンジの可愛い小花たち、爽やかな香りがします。毎年描きたくなる花のひとつです。

あちこちの道端でサクラが色付きはじめました。ピンクや黄色に黄緑色。明るくて柔らかい色彩に心が和みます。もう少し経つともっと濃く色付きますね。楽しみです。

取材の帰り道、道端の枯れ草にちょこんと止まった赤とんぼ。羽根を前に向けてバランスをとっていますが、この格好でバランスが取れる体のデザインや軽さにひっそりと感動。真っ赤に塗られた躯体がまたお洒落です。

柿が手ごろな値段で楽しめる季節になりました。剥いた皮はチンチラ(福ちゃん)の好物なので、我が家では種無し柿ならヘタしか残りません(笑)。特に剥き立ての新鮮な皮は大好きです。余ったのは干して冬のおやつになります。

埼玉県西部の取材先にて。道端に山栗のイガがころころと落ちていました。手のひらに乗せられるサイズで可愛らしいですが、乗せてみるとイテテテテ、ちっちゃくても立派なイガでした。山々はまだ緑色ですが、ひとつひとつの木々を見ていくとちらほらと紅葉も始まっていました。

四谷の緑道にて。ヨウシュヤマゴボウが色付いています。赤い茎や薄黄色の花、野性味のあるインディゴブルーの実。沢山茂ると荒れた感じにも見えるけど、実が稔っていくのを毎回眺めるのが出勤時のたのしみのひとつです。

四谷の緑道にて。沿道の原っぱに黄色の花、ノゲシが咲いていました。秋になって花の種類が減ってきましたので、こうして頑張って咲いてる花を見ると元気づけられます。ネットで調べましたら、なんと食することが出来るそう。我が家にも時々生えてるな〜。今度見かけたら試してみるかな(笑)。

庭のコムラサキ。枝先に向かって色付く紫のグラデーションが綺麗です。葉っぱはところどころ夏の間にバッタたちがかじった跡。いつの間にかいなくなりましたが、朝の水やりの時間に彼らの折り紙で作ったような可愛らしいフォルムを見つけるのを楽しんだのを思い出します。

取材先の敷地にオレンジ色のキノコ。調べてみるとタマゴタケでした。白い卵のような幕から出てくるのでそう呼ばれているそうです。辺りにも沢山生えていて不思議の国みたいな風景です。食べられるそうで興味津々なのですが、素人なので、試すにはちょっと恐いですね。(笑)
