ほっこり絵日記

柿畑でスケッチしてたら、ご主人から枝ごと柿をいただいてしまいました。柿の木は折れやすいって聞いたことがあるのですが、こんなにずっしりした実をぶら下げて、風雨も耐え忍んだ柿の枝たちは、ほんとに折れやすいのかな? 今年は良く実ったそうです。

キンモクセイ咲いた

キンモクセイ、あちこちで良い香り。こんもりした濃緑の樹木にオレンジ色の花房が水玉状に散らばる様子や、可愛らしい一輪一輪の小さな花びらを観察するのも愉しい。樹下にオレンジの絨毯。また一つ、季節のトンネルをくぐっている気がします。

真っ白なフジバカマ

直売所のお庭に真っ白なフジバカマと思ったら、マルバフジバカマと言う花でした。房状の花で雄しべが長くてふわふわっとして見えて、日陰で白さが際立って美しかったです。虫たちが沢山集まってたので嗅いでみましたが甘い香りはしませんでした。蜜が美味しいのかな。

空心菜の花

野菜直売所でクウシンサイ(空心菜)の花を見せていただきました。花は白くて朝顔みたい、茎はサツマイモに似ていて蔓状に広がっています。小松菜やほうれん草のような草を想像していたので少し意外でした。ヒルガオ科サツマイモ属だそうです。そう言えば花も葉もヒルガオによく似てます。

里芋とずいき

野菜直売所に「ずいき」が並んでいました。里芋の茎を干したもので、水に戻して煮物に良いとのこと。さつまいもの茎は食べたことがあるのですが、ずいきは食べたことがないです。見た目も趣があって良いですね。里芋と一緒にごった煮にしたいな。わくわく。

野原のラッキースポット

四ツ谷の緑道でミズヒキソウを見つけました。紅白で同じ場所に咲いていて、めでたいなって思ったら、ピンク色のイヌタデも参加していて、なんだか幸せな色味の取り合わせ。ここは野原のラッキースポットですね。

新栗(しんぐり)

新米ならず新栗のスケッチ。野菜直売所のご主人の庭に枝がしなるほどたわわに実っていました。今年は沢山実る年だそうです。落ちたイガグリを描きたくて素手で運ぼうと試みましたが、痛い痛い(笑)。枯れ枝を使って何とか運びました。りっぱなイガに感心しました。

パステル調の花房に

四ツ谷の緑道にて、ヤブガラシの上にカマキリ。おなかが大きめだなって思ったら、ハラビロカマキリという種類だそうです。ライムイエローの体がヤブガラシの花房の色に溶け込んで上手に擬態しています。パステル調のピンクやオレンジの小花がちらほら咲いて、ちょっぴりメルヘンな雰囲気でした。

小さなリンゴたちも赤らんできました

スーパーに今年のリンゴが並び始めましたね。公園のヒメリンゴも色付き始めていました。色や形にリンゴらしさがちゃんとあってキュートです。柄が長いところはサクランボみたいですね。しっかり色付いたら小鳥たちが喜んで食べるかな。

ニラの花

少し前の話、長ーい残暑に負けずよく咲いていたニラの花。スタミナ食材でもあるニラ、ひょっとしてこの暑いのにこれだけ良く咲いているのには、スタミナが関係してるのかな?なんて思いました。蝶や蜂などの虫たちもせっせと蜜を吸ってるし。蜜も一味違うのでしょうかね。

土手に咲くヒガンバナ

砂川用水の土手に咲く彼岸花。今年はすでに2回描いてるので、描くか迷ったのですが、一斉に咲いてる風景に魅了されてやっぱり描きました。田んぼや道端を彩った日本の原風景をしみじみと想像してみたりして、秋ですね。(^-^)

チカラシバの花穂

四ツ谷の緑道にブラシっぽい花穂を付けた野草を見つけました。ススキに比べると丈が低く野性味のある風貌。どことなく元気なわんこの毛みたいなぶさかわ感があります。チカラシバと言うそうで、根の張りが強くてそうそう引き抜けないのが由来だそうです。

秋祭りと大太鼓

少し前のお話。買い物の途中、秋祭りの風景に出会えました。大太鼓に二人の若者が乗って「ソーレッ!」っと掛け声をあげると「ドーーーーンッ!!」と太鼓を打ち鳴らす音。提灯を持ち上げるのが合図のようです。青空に吸い込まれるように響きわたる音が心地いい。お祭りはそぞろ嬉しくなります。

ハンモックと福ちゃん

半年くらい前に買った小動物用のハンモック。チンチラの福ちゃん、最近はハンモックの上でリラックスしてくれています。この日は夕飯前に部屋散歩。しっかり遊んで砂浴びをしてレタスと噛ってハンモックに上がると、体を横にしてこてっと眠りました。気に入ってくれて嬉しい。

彼岸花の蕾

秋分の日の前日、用水路の土手で彼岸花の蕾を見つけました。にょきにょきと芽を出している様子はつくしんぼみたい。今年は遅れているようですが、準備はしっかりできてる印象です。ぱーっとあちこちで一斉に咲くとそれも素敵ですね。

夕焼け色の木の実

近所の植木畑でハナミズキが赤い木の実を付けていました。まだ黄色やオレンジ色もちらほらとあって、夕焼け空の赤色みたいです。紅葉も楽しみです。

白い彼岸花

中学校の庭に白いヒガンバナ。少し暗い木陰で花びらの白さが際立っていました。花茎と花びらのシンプルさが、凛としてて華麗です。ニュースで今年は暑さが長引いているので開花に影響が出ていると聞きました。頑張れ彼岸花。

ピンクのもこもこ

今日はどんな秋に会えるかなと道草コースを考えてたら、すぐ近くの公園にありました。コブシの実です。いろんなモコモコがぶら下がって秋の造形コンクールみたいでした。それと、驚いたのがもう冬芽を用意してました。こんな季節から翌春の準備をするとは、コブシさんはしっかり者です。

コスモス

コスモスを目にするようになってきました。まだ咲き始めでしたので葉っぱの方が多くて、柔らかいライトグリーンの葉がふわふわとして、そこに蝶々が舞うように花が揺れて目を和ませてくれました。

玉川上水

いつもと違うスーパーの帰りに玉川上水沿いを歩いて帰りました。(上手く描けなくて川に見えないですが)橋から見下ろした風景です。汗。気温は蒸し蒸しでしたが、コナラやクヌギなどの落葉広葉樹の明るい黄緑の木洩れ日が水面に写り込んで綺麗でした。